マテ茶のひみつ

鉄分とビタミンCの関係

マテ茶に含まれるタンニンは、緑茶の1/15、紅茶の1/10と非常に少なく、反対に鉄分を多く含んでいるのが特徴です。

よく食前食後の緑茶、紅茶、コーヒーは、貧血予防の敵と言われます。これは鉄分がタンニンと化合して、腸内吸収を妨げるからなのですが、マテ茶はこれらの飲み物に比べて、タンニンの含有量が少ないので、特に女性の方に飲んでいただきたい飲料です。

さらに、カフェインが少ないので、お子様からお年寄りまで安心してお飲みいただけます。

よく生牡蠣にレモンをかけていただくと、体にいいと言われておりますが、それはもともと吸収率の悪い鉄分をビタミンCが吸収しやすい形に変えてくれるためで、この二つを一緒に摂る必要性があると言うことなのですが、この両方を併せ持つマテ茶であれば、鉄分摂取には理想的であると言えます。

さらに鉄分を多く含む食べ物というと、すぐにレバーを思い浮かべますが、カロリーが高いので、まず摂り過ぎに注意しなければなりません。

マテ茶でしたら、カロリーを気にせずお飲みいただけます。

カルシウムとマグネシウムの関係

丈夫な骨と歯を作るために無くてはならないミネラルにカルシウムがあります。特に成長期のお子様やお年寄りの方などには多く必要とします。

このカルシウム、実は単独で摂るより、マグネシウム・ビタミンDを同時に摂取すると、体内での吸収率が高まり、より効果的であるといわれております。

マテ茶には、マグネシウムも多く含まれておりますので、カルシウムを多く摂らなければならない方にお薦めしたいお茶です。

但し、マテ茶は、全てを解決する万能飲料ではありません。

人それぞれの体質や体調により持ち合わせる特徴の現れ方は異なりますし、それぞれの嗜好も異なりますので、その点はご理解の上、“飲むサラダ、マテ茶”をお試しください。

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